HPVに関するちょっとした疑問に答えるシリーズ⑤HPV陰性の場合の考え方
細胞診で陽性になったけどHPV検査で陰性になった。どう考える?
アマミノクロウサギ(Amamino_Kurousagi)
2024.12.26
読者限定
マシュマロに良い例題がきたので、細胞診で陽性(ASC-US)になったけどHPV検査で陰性になった時の考え方をまとめておこう🐰
基本な🐰
『子宮頸がん検診は、高度異形成・上皮内がんを見つけるための検査だよ』
『検査の過程で、高度異形成や上皮内がんが見けるような分岐をするよ』
高度異形成や上皮内がんを見つけて予防的に治療して子宮頸がんを予防するのが目的。
この記事は無料で続きを読めます
続きは、2989文字あります。
- ①ASC-USの解釈
- ②だからHPV検査でトリアージをする
- ③ASC-USでHPV陽性なら
- ④ASC-USでHPV陰性の場合
- ⑤HPV陰性のがんとは?それは子宮頸がんか?
- ⑥検診で予防する・できるのはのはHPV関連がん?(HPV検査単独法の考え方)
- ⑦じゃあ、なぜHPV陰性なのに一年後に検査するの?
- HPV検査の『HPVが検出されるかされないか』を基準にした子宮頸がん発症リスクの管理法
- 細胞診の『細胞の変化』を基準にした子宮頸がん発症リスクの管理法
- ⑨HPV検査の正確性について
- ⑩自費でコルポ診を受ける価値は
すでに登録された方はこちら