100人子宮頸がん検診を受けるとどうなるの?
細胞診単独法からHPV検査単独法に変わった時にどう変わるか。
アマミノクロウサギ(Amamino_Kurousagi)
2025.01.05
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きっかけはこれ🐰
検診を受けた時どのくらいの確率でどの様な結果が返ってくると予想できるかを説明する。
①検診統計がはっきりして、🐰さんが詳しいイングランドのデータを使って説明する。日本もそんなに変わらないだろうとする。
②検診の結果なので、アウトカムとしての陽性は『高度異形成・上皮内がん・がんのリスクがある程度あるから、コルポスコピー検査をうけることになった』とする。検診によって発生する具体的な結果としてこれが最初になるからね。
②’もう一つの理解としては『次回の検査までの期間が通常より短くなる場合』というアウトカムでも評価できる。それも合わせて説明する。
③前回の検診が陰性で通常のタイミングで検査を受けた時の数値として扱う。前回以上であった場合は確率が変わってくる。もちろん高い方に。
③全年齢の平均としてみる。5歳おきに刻んで説明してもいいけど、複雑になりすぎるからやめよう。簡単には若いほど、特に35歳未満で陽性率が上がると考えて貰えばよく、20代なら2倍になるとしていい。
行ってみよー🐰
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続きは、3238文字あります。
- イングランドの検診システムの変遷
- 100人の女性が子宮頸がん検診を受けると…『細胞診スクリーニング→HPVトリアージ』法の場合
- 100人の女性が子宮頸がん検診を受けると…『HPV検査スクリーニング・細胞診トリアージ』法の場合
- 細胞診スクリーニング・HPV検査スクリーニング何が異なるの?
- 「一回の検査あたり10%前後の人が陽性『がんリスクがあるよ)』になるわけ🐰その中で実際に病変(軽度異形成以上)が見つかる人は4人に1人ってところになるので・・・」
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