見てわかるHPV⑩HPVワクチンは成功を重ねている
北欧の子宮頸がん関係の統計を眺めていたら2023年分のデータが追加されていたから一緒に見てみる?
タダー🥁ざっくり20代がワクチン接種集団で置き換わりが完了しつつある状態🐰

説明するのも野暮だが…
①20代前半は2000年代と比較して8〜9割減
②20代後半は2000年代と比較して8割減
この傾向が一年追加された。
③2010年代中盤、日本と同様にHPVワクチンの安全性に対する懸念から接種率が急減した。
回復したとは言えワクチン接種のタイミングを逸した人たちが一部いたこと、接種率が100%ではないことから、現在のワクチンの接種率で達成できる罹患率の減少はほぼ飽和しつつあるように見え、期待されていた効果のほぼ100%が発揮されている。
HPVワクチン半端ない。
④ワクチン接種集団で完全に置き換わった20代前半の子宮頸がん罹患率は低いながらも一定数ある。接種率を差し引いても、性交渉によらない・早い性交渉・それ以外の理由による感染が一定数ありそこから発症する子宮頸がんがあるようだ。
HPVワクチンはなるべく若い時に接種した方が有利だ。
⑤30代以降の子宮頸がんは検診システムの導入とともに大きく減少していることがわかるが、撲滅レベルに下げることができていないのは明らかだ。そして、20代の子宮頸がんがワクチンによって撲滅できるのをみると、30代以降がワクチン接種世代で置き換わったら何が起こるかわかるだろう。
国レベルで子宮頸がんが撲滅レベルに減少するのにはあと15年かかる。だが、ワクチン世代ではすでに撲滅(レベルに達した)されたと言っていい。
これを『生まれ年ごと』にみてみると…
1990年より前に生まれたか・後に生まれたか、で子宮頸がんリスクが全く異なることがわかるだろう。
日本も似たような時期にワクチン導入してたのにね🐰
