HPVワクチンの安全性・リスクはどのように評価されているのか🐰
ランダム化比較試験(RCT)における評価方法について
アマミノクロウサギ
2026.02.03
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『ワクチンの安全性をどのように評価するか』にはいくつかの段階がある。 その中で基本となるもの「一丁目一番地」が、ランダム化比較試験(RCT)における評価になる🐰
RCTは、有効性と安全性を評価し、医薬品として人に使用することが妥当かどうかを判断する。この段階で『効果があること』と『一定の水準で安全であること』が確認され、はじめて承認されるわけだ。
HPVワクチンのRCTは1万人規模で実施された。 この規模で評価できることは、過去に「薬害級」と認識されてきた水準、すなわち 接種者の約0.1%以上(一般集団で約0.01%以下)に生じる重篤な副作用が存在すれば『理論上は』検出・問題化されることを意味する。 そのような事象が認められない場合、『少なくともその水準では安全🐰』と判断され、利益がリスクや負担を上回る医薬品として承認される。
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- RCTにおける安全性評価の3つの軸
- ①あらかじめ定められた有害事象・Solicited AE
- ②予想されていない有害事象・Non-solicited Adverse Events
- ③重篤な有害事象・Serious Adverse Events(SAE)
- まとめ
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