HPVに関するちょっとした疑問に答えるシリーズ⑥実際のケースを題材に。
HPV感染と異形成をめぐる、夫婦単位での将来リスクと意思決定に関して
アマミノクロウサギ
2026.01.03
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新年初マシュマロ🐰もぐもぐ
イングランドでは25歳(正確には24.5歳)以上の女性(これまた正確には子宮頸部がある人)は5年に1回の子宮頸がん検診に招待されることになる。
日本人が英国に留学や就職などでNHSに登録されると『過去の検診歴がない』と言うことで6ヶ月後に検診に招待されることになるだろう。イングランドでの子宮頸がん検診は『HPV検査単独法』だ。
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- 20代後半、子宮頸がん検診を受けたらHPV陽性で細胞診陽性(ASC-US以上)となりコルポを受けると軽度異形成が見つかった🐰
- ① ワクチンについて:過去に2価ワクチンを接種している。これから9価を追加で打つことについて、どう考えるのが現実的なのか。
- ② ジェノタイプ検査について:ジェノタイプ検査の目的は、今起きている異形成の原因になっているHPVの型を特定して治療方針の参考にするためのものか。
- ③ 夫のこと:一番心配なのが夫。
- ④ 夫婦間の性交渉について
- 素人目には『夫がワクチンを打って、免疫ができると考えられる一定期間(例えば1か月)は控える」みたいな話が出てもよさそうなのに、と思ってしまいます。
- HPVは完全に排除できないとした場合、 夫婦間でのいわゆるピンポン感染は起こらず、 単一型HPVがアクティブになるかどうかは、による「追加流入」ではなく、本人の免疫状態だけが関係する、 という理解でいいのでしょうか。
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